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左右差の解消方法【バストの癒着編】

バストの左右差を改善する方法として、バストの“癒着”を剥がして改善を目指す方法がございます。バスト周りの大胸筋や肩甲骨周りの筋肉の癒着は、バストに栄養が届きづらくなり、可動域を狭くさせるため、肩が前に出て姿勢が悪くなる原因にもなります。

肩こりなどで、筋膜が硬くなり癒着した際に、癒着に左右差があると、そのままバストの左右差として現れる場合があります。今回は、バスト周りの癒着を剥がして、バストの左右差の解消に繋がる方法をお伝えいたします。

 

バストの癒着はなぜ良くないのか

バストを丸く美しい形に保つためには、バストに栄養を届けることが大切になってきます。

バストの土台は大胸筋という筋肉で出来ており、正しい姿勢で生活し、自身の大胸筋を使うことで、バストの下垂を防ぐことが出来ます。ですが、大胸筋が周りの皮膚や脂肪に癒着してしまうと、どんなにバストに必要な栄養素を日々摂取しても、バストに栄養を上手に届けることが出来ません。筋肉が癒着することで、毛細血管が潰され、血流が悪くなり、リンパの流れも悪くなってしまいます。

また、長時間同じ姿勢を取り続けていたり、頬杖をついたり、同じ足を組んでいたりすると、筋膜が硬くなり、癒着の強さに左右差が出てしまいます。人膜が固くなることで、血流が悪くなり、肩こりにも繋がり、姿勢も悪くなり、身体に左右差が現れやすくなります。

血流が悪くなることで、身体は冷え、バストの脂肪も硬くなります。脂肪は、料理する時と同じで、脂肪が溶けたラード状の方が柔らかく、冷やすことでラード(脂肪)は固形になり硬くなります。バストの脂肪も、柔らかいほうが栄養を行き届けやすくなり、硬くなり重さが出ることでバストの下垂にも繋がります。

筋膜の癒着は、血流を悪くし、リンパの流れも悪くしてしまいますが、リンパの詰まりも、バストに栄養を届けづらくなる原因です。

バストの癒着を剥がすことで、デコルテからふっくらしたバストにすることも出来ますので、マッサージをして、日々バストのケアを行うことで、ハリのある形の整ったバストにすることが出来ます。

 

バスト周りの癒着を剥がす

では、どこの癒着を剥がすことで、バストに良い影響を与えることが出来るのでしょうか。

絶対に癒着を剥がすべき4箇所をお伝えしますので、是非、マッサージをしている感覚で癒着を取り除いてみて下さい。

 

バストの左右差解消法1.胸骨筋の癒着を剥がす

胸骨は胸部を覆う位置にあり、呼吸をすると上下に動くところにあります。この肋骨と肋骨の間には薄い筋肉がついており、それが“胸骨筋”という筋肉です。バスト周りの筋膜が癒着することは、血流が悪くなり、栄養が行き届きにくくなるので良くないのですが、胸骨筋が癒着することで離れ乳になりやすくなります。

まずは、手をグーにします。グーにした手の反対側のバストの横をほぐしていきます。バストを真ん中に寄せるような感覚で、背中から脇の下、そしてバストをなぞるようにしてほぐします。少し位置を下げて、バストの中央を通るようにして、また背中からバストにかけてほぐします。最後にバストの真下をなぞるようにしてほぐします。それぞれ10回ほど行うと、バストあたりが少しぽかぽかし、暖かくなるのが感じられると思います。

 

バストの左右差解消法2.小胸筋の癒着を剥がす

小胸筋というバストの筋肉は、バストが下垂しないようにとサスペンダーのような役割を担ってくれています。小胸筋が癒着していると、バストに栄養がより届けづらくなるため、癒着を剥がすことでバストアップに繋がります。小胸筋は肩関節に繋がっているため、小胸筋が癒着していると、猫背や巻き肩になってしまいます。猫背は、バストにとって一番良くない姿勢ですので、癒着を剥がすことで、猫背や巻き肩の改善が見込めます。

脇の下に親指以外の指を4本入れ、肩とバストが繋がっている筋肉全体をほぐします。

15秒~30秒ほどほぐします。ほぐす際に、腕を上げるとほぐしやすくなります。

 

バストの左右差解消法3.デコルテの癒着剥がす

デコルテの癒着は、肩こりにも繋がるため、バストの左右差に特に直結する場合があります。

デコルテをほぐす際は中心から、外側に向かって優しい圧で流します。

デコルテ部分の癒着を剥がす際は、つまむようにしてほぐしていきます。

つまむ時のポイントは、皮だけつまむのではなく、なるべくその下にある筋膜もつまむイメージでつまみましょう。

 

バストの左右差解消法4.鎖骨下の癒着を剥がす

デコルテ部分だけでなく、鎖骨下の癒着を剥がすことで、バストの上部がふっくらとしてきます。

バストの付き方や形は、骨格によってだいぶ変わってきますが、バスト上部がふっくらしていないことに悩んでいる方も、鎖骨下をほぐし、癒着を剥がすことで、バスト上部からふっくらとしたバストを目指すことが出来ます。

手をグーにし、鎖骨の下を、円を書くようにしてほぐします。鎖骨の下にグーにした手の人差し指の部分が来るようにし、内側から外側に向かって5分ほどほぐします。

 

最後に

バスト周りの筋膜の癒着を取ることで、血流が良くなり、バストに栄養が行き届きやすくなります。

バストに左右差が出る原因として、“肩こり”があげられますが、バスト周りの筋肉と肩はとても近い位置にあるため、バスト周りの筋肉が癒着し血流が悪くなることで、肩こりに繋がり、肩こりの左右差が、ダイレクトにバストの左右差として現れてしまいます。

バスト周りの癒着を剥がすことで、バストを美ハリのある美しい状態に保てるだけでなく、顔のむくみなども取れやすくなります。

同じ姿勢を取り続けているだけで、癒着してしまいますので、日頃から癒着を剥がし、バストの左右差の改善を目指しましょう。

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