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バストが垂れる原因5選

丸くハリのあるバストにしたいという悩みを持つ女性は多いですよね。歳を重ねるごとにバストの形は変わりやすいですが、バストの下垂に悩む女性は多いと思います。バストが下に垂れることを“下垂(かすい)”と言います。

では、バストの下垂はなぜ起きてしまうのでしょうか?バストの下垂が起きる原因を知ることで、バストの下垂の拡大を防ぐことが出来ます。まずはバストの下垂が引き起こる原因を知って、当てはまる行動をしていないかチェックしてみましょう。

 

バストの下垂レベル

 バストは一気に下垂するのではなく、段階を踏んで徐々に位置が下に下がっていきます。どのようにバストの下垂が進んでいくのか見ていきましょう。これから予防することで更に下垂することを防ぐことが出来ます。

 

バストの下垂レベル1.バストの上部が削げたり、ふっくらしていない

気づかない間にバストの上部が削げることがありますが、バストの下垂が近づいているサインです。サイズの合ったブラジャーをなるべく着用し、猫背ではないか意識してみましょう。

 

バストの下垂レベル2.バストのトップの位置が下がる

 バストのトップの位置や、バージスラインの位置が下に下がります。この段階でバストが下垂していると言えます。

 

バストの下垂レベル3.バストの向きが下向きになる

 バストは、上向きになるようにクーパー靭帯が支えてくれていますが、バストの下垂が進むことでバストの向きが下向きになります。下向きになっている場合、猫背で過ごしている時間が多い可能性があり、バストの下垂を引き起こしていると考えられます。

 

バストの下垂レベル4.下向きになった状態で外にバストが流れていく

 ブラジャーの着用時間が短い場合や、猫背で過ごすことが多いと更にバストが下垂し、外側に流れてしまいます。更にバストの下垂を引き起こさないようにするためには、サイズの合ったブラジャーを着用し、バストの位置を下げないようにすることが重要です。

 

バストの下垂が起きる原因

 では、なぜバストの下垂は引き起こるのでしょうか?バストの下垂が引き起こる原因は主に5つあります。当てはまっていないかチェックしてみましょう。

 

バストの下垂が起きる原因1.クーパー靭帯の損傷

 クーパー靭帯は、バスト全体に張り巡らされており、バストが下垂しないように、ツンと上向きな美しいバストラインを保ってくれています。ですが、クーパー靭帯は、とても繊細で、一度伸びたり切れたりし、破損してしまうと、もう元には戻りません。クーパー靭帯は階段の上り下りなどの少しの揺れで、伸びたり切れたりしてしまうため、なるべく揺らさないようにすることが重要です。クーパー靭帯が破損してまうと、バストの丸い形を維持することが出来なくなり、バストの位置が下がり下垂に繋がります。

クーパー靭帯は、バスト全体に張り巡らされているので、乳腺組織や、脂肪組織が脇に流れないようにしてくれる役目も担っています。そのため、クーパー靭帯が破損することで離れ乳も同時に引き起こしやすくなります。

 

バストの下垂が起きる原因2.サイズの合わないブラジャーをしている

 クーパー靭帯が破損すると、“離れ乳”や“下垂”に繋がり、簡単に元の状態に戻すことはなかなか困難です。

バストの揺れを防ぐためには、日中には必ずブラジャーをすることが必要なのですが、サイズの合っていないブラジャーは、バストのサイズダウンや下垂、離れ乳などのお悩みを生む原因になります。

そのため、睡眠時には夜用のブラジャーをすることがオススメです。起きているときと寝ているときでは、バストにかかる重力の向きが変わってくるため、日中に着用するブラジャーと、睡眠時に着用するブラジャーは分けたほうがバストをしっかりと守ることが出来ます。

睡眠時間は人にもよりますが6~9時間ほどだとしたら、日中の活動時間は15~18時間程。日中に実際のバストサイズよりも大きいブラジャーをしていると、カップとバストの間に隙間が出来、揺れやすくなり、クーパー靭帯に負荷がかかりクーパー靭帯の損傷に繋がります。また、日頃からブラジャーをせずに過ごしている場合、重力がバストにかかるため、すぐにバストの下垂を引き起こしやすくなるので注意が必要です。

 

バストの下垂が起きる原因3. 猫背で過ごしている

 バストの土台である大胸筋は、バストの位置が下に下がらないように保つ役割を担っています。ですが、大胸筋は猫背など悪い姿勢で長時間いることで、使えていない状態になってしまいます。使っていない筋肉は衰えていってしまうため、猫背で大胸筋を使用しないことでバストの位置が下がり、下垂を引き起こします。

 また、人間の身体は20歳を過ぎたあたりから筋肉量が低下していきます。日頃から運動をする習慣がない人は、より筋肉量が低下しやすくなるため、大胸筋の筋肉量が低下することで、バストは自然と下垂しやすくなります。

 

バストの下垂が起きる原因4.皮膚表面の弾力や柔軟性の低下

 皮膚表面の弾力や柔軟性が落ちることで、バストを支える力が弱まります。皮膚は、紫外線の影響を受けやすく、紫外線により皮膚の弾力を保っている“エラスチン”や“コラーゲン”といった物質を傷つけ、肌のバリア機能を弱めます。肌のバリア機能が弱まることで、肌は潤いを失うためハリが無くなってきます。紫外線だけでなく、過度な運動や喫煙、日常のストレスは、活性酸素を過剰に生成してしまいます。活性酸素も“エラスチン”や“コラーゲン”を破壊するため、肌を内側から壊し、シワやたるみ、しみなどの肌老化に繋がります。本来、SODと呼ばれる抗酸化酵素がこの活性酸素から身体を守ってくれますが、歳を重ねるごとにSODの抗酸化作用も徐々に落ちてきてしまうため、バストの肌トラブルも防ぎづらくなってしまいます。

日々のスキンケアを行う際に、お顔のたるみやシワが気になる場合エイジング用のお肌に合った化粧水や乳液をつけてケアを行いますよね。バストも同じ様にバスト用のマッサージクリームでマッサージなどのバストケアを行うことで、血流も良くなりバストの肌が美しくなります。バストの血流を良くすることで、バストに必要な栄養を届けやすくすることが出来ますので、今からでもバストケアをすることをオススメいたします。

 

最後に

バストの下垂が引き起こる原因に当てはまっていた場合、早めに改善することで更なるバストの下垂を防ぐことが出来ます。

 バストの下垂を予防するためには、サイズの合ったブラジャーを着用し、姿勢を良くして過ごすことが非常に重要です。

 歳を重ねるごとに筋肉量が落ち、クーパー靭帯を作っているコラーゲンの生成量も減少するため、10代の頃と比べると自然にバストの下垂を引き起こしやすくなります。ですが、早めに対策をすることで、バストの下垂の拡大を防ぐ事ができます。

 保湿をすることも重要ですので、お風呂上がりには保湿を行い、楽に着用できるブラジャーをして過ごしていきましょう。

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