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50代のバスト悩みと解消法

女性のバストは、歳を重ねるごとに形やバストの位置が変わってきます。体質や骨格、年齢ごとにバストへのお悩みは変わってきますが、少しでもバストのお悩みを減らしたいと思う気持ちはどの世代でも同じですよね。

今回は、50代の方に多いバストのお悩みとその解消法についてご紹介いたします。今からでもバストケアを行うことで、健康面にも良い影響を与えることが出来ますので、一緒にバストのお悩み解消を目指しましょう。

 

50代のバスト悩み

50代の女性はどのようなバスト悩みを感じているのでしょうか。人によって当てはまるものと当てはまらないものがあると思いますが、50代の女性は主にこのようなバスト悩みを抱えている方が多いです。

・バストの下垂

・デコルテ部分のバストがなくなってしまった

・バストがしぼんで、たるんでしまった

・ハリがなく、乳頭の向きが下を向いている

・バストが外側に流れる

・バストが丸い形ではなく下に垂れ、形が気になる

 

バストの下垂は主に20代から始まります。バストの下垂をそのまま放置することで、バストトップの位置が下がり、デコルテ部分のバストも下に下がるため、バストの上部がそげた印象になったことを気にする方も少なくありません。

 

50代のバスト悩みが起こる原因

では、なぜ年々バスト悩みは増えてくるのでしょうか?50代のバスト悩みが起こる原因は主に4つあげられます。

・筋肉量の低下のよる猫背

・ホルモンバランスの変化

・皮膚の弾力の低下

・ブラジャー選びによる影響

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

50代のバスト悩みが起こる原因1. 筋肉量の低下のよる猫背

人間は成長するにつれて筋肉量や女性ホルモンの分泌量が変わってきます。筋肉量は生まれてから25歳頃まで増えていきますが、25歳が筋肉量のピークだと一般的に言われています。日々、健康を気にして運動している人であれば50代になっても筋肉量を保ち安定させている方も中にはいらっしゃいますが、どんなに健康な方でも20代の頃に比べると筋肉量が減っていると感じる方がほとんどです。筋肉量が減ることで、上半身を支える筋肉が衰え、身体を支えられなくなり猫背や肩が内側に入る巻き肩などのあまり良くない姿勢になりやすくなってしまいます。

 猫背になることで上半身が下を向きバストの向きは下向きになるため、乳頭の向きが本来であれば上向きのバストも下向きになりやすくなります。また、猫背はバストの土台である大胸筋を使わない姿勢であるため、大胸筋も使わなければ衰えてしまいます。大胸筋の衰えは、バストの下垂を引き起こしますので、猫背の姿勢を取り続けることがバストの下垂を引き起こし、乳頭の向きをより下向きにしているといえます。

 

50代のバスト悩みが起こる原因2. ホルモンバランスの変化

女性ホルモンはバストにとって重要な役割を担っています。バストは女性ホルモンが分泌され成長する“乳腺”と、乳腺を守るように周りに集まる“脂肪”と、それらをバスト上部から吊り下げ、バストの丸い形を作っている“クーパー靭帯”から主に出来ています。

女性ホルモンが分泌されることで乳腺が発達することでバストは丸く綺麗な形を保っていますが、歳を重ね女性ホルモンの分泌量が減少ことで乳腺が萎縮し、脂肪の割合の方が大きくなり、柔らかいバストになります。柔らかい脂肪は移動しやすいため、下や横などに流れやすくなってしまい、バストの下垂や離れ乳、バストのサイズダウンに繋がります。

また、クーパー靭帯が伸びたり切れたりすることが原因で、バストの下垂や離れ乳になりやすくなります。クーパー靭帯はコラーゲンで出来ており、このコラーゲンは身体の中で生成されるためコラーゲンのサプリを飲んでも直接的な影響はさほどありません。人間のコラーゲンの生成力は年々落ちていくため、クーパー靭帯も年々弱まりやすくなります。クーパー靭帯が弱まった状態で、ブラジャーをしていない時間が長いとよりバストは下垂しやすくなります。

 

50代のバスト悩みが起こる原因3. 皮膚の弾力・柔軟性の低下

皮膚表面の弾力や柔軟性が落ちることで、バストを支える力が弱まります。皮膚は、紫外線の影響を受けやすく、紫外線により皮膚の弾力を保っている“エラスチン”や“コラーゲン”といった物質を傷つけ、肌のバリア機能を弱めます。肌のバリア機能が弱まることで、肌は潤いを失うためハリが無くなってきます。紫外線だけでなく、過度な運動や喫煙、日常のストレスは、活性酸素を過剰に生成してしまいます。活性酸素も“エラスチン”や“コラーゲン”を破壊するため、肌を内側から壊し、シワやたるみ、しみなどの肌老化に繋がります。本来、SODと呼ばれる抗酸化酵素がこの活性酸素から身体を守ってくれますが、歳を重ねるごとにSODの抗酸化作用も徐々に落ちてきてしまうため、バストの肌トラブルも防ぎづらくなってしまいます。

日々のスキンケアを行う際に、お顔のたるみやシワが気になる場合エイジング用のお肌に合った化粧水や乳液をつけてケアを行いますよね。バストも同じ様にバスト用のマッサージクリームでマッサージなどのバストケアを行うことで、血流も良くなりバストの肌が美しくなります。バストの血流を良くすることで、バストに必要な栄養を届けやすくすることが出来ますので、今からでもバストケアをすることをオススメいたします。

 

50代のバスト悩みが起こる原因4. ブラジャー選びによる影響

 体型やバストの形が変わった時に、ブラジャーも合わせて変えることが重要です。誰にも見せないからと言って、今まで使用していたサイズの合わないブラジャーを着用していると、よりバストに悪影響を及ぼします。

バストサイズよりも小さいブラジャーを無理やり着用し、バストを圧迫する行為は非常に危険です。バストの形崩れだけでなく、呼吸が苦しくなったり、血行不良を引き起こし兼ねません。どの世代でも血行不良があらゆる病に繋がり免疫力も低下させますので、サイズの合わないブラジャーを無理やり着用することは避けましょう。

バストサイズに対して大きめのブラジャーをしている場合、カップの全体に隙間が生まれます。ブラジャーがパカパカしている状態では、バストが揺れやすく、破損しやすいクーパー靭帯に負荷がかかります。自分のバストサイズよりも大きいサイズのブラジャーを着用していたり、ブラジャーをせずに過ごしているとバストの下垂や離れ乳に繋がります。

自分のバストサイズに合ったブラジャーを着用することで、バストの揺れや圧迫が軽減され、楽に過ごせるようになります。

また、サイズの合うブラジャーを着用することでバストのトップの位置が上がり、若く見える効果もございます。バストの位置が下がるだけで、歳を重ねた印象になりますので、自分のサイズに合ったブラジャーを着用するようにしましょう。

 

 

50代のバスト悩み解消法

 バスト悩みを拡大させないための予防が非常に大切になってきます。バスト悩みの解消法を取り入れることで、バスト以外の健康面にも良い影響を与えることが出来ますので、無理のない範囲で試してみて下さい。

 

50代のバスト悩み解消法1.サイズの合うブラジャーを着用する

 バストの柔らかさや形が変わる他にも、体型が変わりやすくなり、上半身全体に脂肪が付きやすくなります。これは、筋肉量が落ち代謝が落ちることが原因ですが、上半身に脂肪が着いた分、中にはバストサイズが大きくなったと感じている方もいらっしゃいます。その場合、アンダーサイズも以前と比べて大きくなった可能性があります。

 サイズのキツイブラジャーは、バストを押しつぶし、バージスラインの上にブラジャーが乗ってしまうためバストの形崩れに繋がります。血行不良を招くため、肩こりにも繋がりやすくなります。

 バストサイズよりも大きいブラジャーは、バストを揺らすためバストの下垂や横流れを拡大させ、バストトップの位置を下げるためバストが老けて見えやすくなります。

 正しい位置で着用することで、バストの揺れや締めつけ感と言ったストレスを軽減させることも出来るため、定期的にサイズを測り直すことが大切です。

 

50代のバスト悩み解消法2.猫背改善

姿勢が悪い状態と、姿勢を良くした状態でバストを見比べてみて下さい。猫背などの悪い姿勢は、バストに重力がかかるためバストをより下垂させます。姿勢を良くした状態で、サイズの合うブラジャーを着用することが、バストのお悩みの拡大を防ぐことに繋がります。

 猫背のままで過ごすことは血流の流れを悪くさせ、骨盤のズレに繋がり腰痛にも繋がりますので、無理のない範囲で姿勢を良くするように心がけましょう。

 姿勢の悪さは筋肉の衰えが原因ですが、肩甲骨のコリも猫背に繋がります。ストレッチや筋トレを行うことで解消出来ますが、無理の無い範囲で行うようにしましょう。また、無理やり姿勢を良くしようとすると、反り腰になり腰を痛める危険性もありますので、猫背になっていると気づいたら、この後に紹介する3番めのトレーニングを行うことをオススメいたします。

 

猫背改善簡単トレーニング1.肩甲骨寄せ

 寝た状態でも、立った状態でも出来るトレーニングです。両肘は身体の横川に優しく添わせ、肘下は90°前に曲げ、手のひらは上に向けます。そのまま、肘を後ろに引き、肩甲骨を寄せます。無理は禁物なので、ゆっくりと行いましょう。このトレーニングは、肩が前に出る巻き肩の人にも効果的です。

 

猫背改善簡単トレーニング2.椅子を使ったトレーニング

 椅子に座った状態で足を肩幅に広げます。この時、姿勢を良くして座ることがポイントです。続いて、息をゆっくりと吐きながら、上半身を前に倒します。前に倒しながら、腕を前に伸ばしましょう。腕を伸ばし上半身を前に倒したら、息を吸いながら元の姿勢に戻ってきます。元の姿勢に戻る際には、姿勢を良くするように心がけましょう。これを3~5回毎日行いましょう。

 

猫背改善簡単トレーニング3.手を使ったトレーニング

 肩甲骨を寄せるように、肘を曲げ、手を後ろにゆっくりと引きます。肩甲骨を寄せたまま、腕を肩の位置まで上げ伸ばし、手のひらを上に向けます。そのままゆっくりと手を伸ばしたまま、横に下ろします。

 このトレーニングは、今猫背になっているなと気づいた時に行うことで、自然と姿勢を良くすることが出来ます。猫背になっていると気がついたら、深呼吸をしながら行ってみましょう。

 

50代のバスト悩み解消法3.バストクリームで肌のケアを行う

 肌は乾燥をすることで、より紫外線などの影響を受けやすくなります。バストクリームは、肌を潤わせ、乾燥を予防するだけでなく、血行促進効果もあります。

 バストマッサージを行いながら、クリームなどでケアをすることで、バストがトーンアップし肌が美しく見え、血行促進効果が期待できるため、バストに必要な栄養が届きやすくなります。バストに必要な栄養を届け、血行促進を促すことでバストの形崩れの予防や改善を期待することが出来ます。

 

50代のバスト悩み解消法4.身体を温めて血行促進

 

 冷えはバストにとって天敵です。身体が冷えているということは血行があまりよくない状態だと言えます。血行不良が起きることでバストに栄養が届きづらくなり形崩れを引き起こすため、湯船に浸かり血行を良くすることが重要です。

 湯船に浸かることはストレスを軽減する効果もありますので、少しでも女性ホルモンを分泌させたいという方は、身体を温めてから睡眠を取り、ストレスを軽減することで女性ホルモンは分泌されやすくなります。

 血行を良くすることは、肩こりや腰痛にも効果がありますので、1日の終りには湯船に浸かり、足先は冷やさないように心がけることをオススメします。湯船に使った場合、汗として体内の水分が外に出ていますので、お風呂上がりには必ず水分をとるようにしましょう。

 

50代のバスト悩み解消法5. 栄養バランスの取れた食事を心がける

 バストの形や肌を綺麗に保つためには、バストに必要な栄養を届ける事が重要ですが、1日の食事から接種することが大切です。コラーゲンは、ビタミンCや鉄を接種することで、体内でコラーゲンを生成する事ができますコラーゲンの生成を促したい人は、ビタミンCを多く含む魚や赤ピーマン、キウイフルーツ、ブロッコリーと、鉄分を多く含む豚や鶏のレバー、シジミ、納豆、煮干しなどの食品を接種するのがオススメです。また、イチゴ、ブルーベリー、ラズベリーなどのベリー類は紫外線による肌の損傷を改善する効果があります。

 女性ホルモンは、自律神経とも関係があり、自律神経は腸内環境と影響を与え合います。そのため、ヨーグルトやバナナ、納豆、味噌、玉ねぎなどを接種するのがオススメです。

ですが、食事はバランスが重要なため、偏った食品を接種せず、まんべんなく栄養が取れるような食事を心がけましょう。

また、栄養だけでなく食事の順番も非常に重要です。初めは、味噌汁などの汁物や野菜から接種することで血糖値の上昇を緩やかにすることが出来ます。初めから、お肉や白米から接種してしまうと血糖値が急上昇すると、糖の吸収率が良くなり太りやすくなるだけでなく、心筋梗塞や脳卒中になるリスクも高まりますので注意が必要です。

 

今後綺麗にバストを保つコツ

では、これからどのようなことを意識したらバストを綺麗に保つことが出来るのでしょうか。バストを綺麗に保つコツは3つありますので、是非意識しながら生活を送ってみて下さい。

 

今後綺麗にバストを保つコツ1. なるべく綺麗な姿勢を目指す

 無理に胸を張ると、反り腰になり腰に負担をかける可能性があります。綺麗な姿勢でもキツイと感じた場合、その姿勢は長続きしません。一度、力を抜き脱力した状態から、頭のてっぺんを誰かに引っ張られているイメージで姿勢を整えましょう。

 また、お風呂上がりなどに壁に、お尻、背中、肩、頭を着けるだけでも、自分がどれくらい猫背なのか分かり、毎日壁にくっつけるだけでも正しい姿勢を意識することが出来ます。

 あまいにも猫背の場合は、接骨院に行き専門の先生に見ていただきながら、ゆっくりと時間をかけてなおすのも良いでしょう。

 

今後綺麗にバストを保つコツ2.身体の変化に合わせてブラジャーも変える

 

 ブラジャー選びで重要なのは、着用していて楽なものを選ぶことです。サイズの合わないブラジャーはストレスにもなりますので注意が必要です。また、ブラジャーがバストやアンダーにフィットすることで、着心地が良くなります。 50代の女性にオススメのブラジャーのタイプは以下のものです。

Point1.小さすぎるサイズのブラジャーをしない

ブラジャーによるストレスは気づかない間にかかっています。ブラジャーの着用中にストレスを溜めないようにするためには、バストを圧迫しないことが大切です。

Point2.バストが横に逃げづらいものを選ぶ

50代のバストは乳腺と脂肪の割合が変わった事により非常に柔らかくなっているため、バストが横や下に流れやすくなり、バストの下垂や離れ乳になりやすくなっています。

横のバストを真ん中に寄せる効果の高いものや、バストのトップの位置を上にあげられるタイプのブラジャーを選ぶといいでしょう。ただ、その際に、パットの厚すぎるものを選んでしまうとバストが柔らかいため押しつぶされやすくなってしまいます。パットはなるべく薄いものか、着用した際に自分のバストが押しつぶされないものを選ぶようにしましょう。

Point3.背中のアンダーベルトがUバックタイプのブラジャー

 ブラジャーを着用しないことが、バストの下垂や離れ乳に繋がるとお伝えしましたが、ブラジャーを着用したくない理由の1つとして“肩こり”があげられます。元々バストサイズが大きい人は特に肩に負荷がかかるため、ブラジャーをしたくないという方も多いです。

 背中のアンダーベルトがUバックタイプのブラジャーを選ぶことで、肩への負担が分散され肩こりを起こしづらくします。ストラップの調整も非常に重要で、きつくしすぎるとブラジャーが上に上がりやすくなります。ストラップは、指1本入る程度のきつさで調整し、アンダーベルトがまっすぐになっていることを確認しましょう。

 

今後綺麗にバストを保つコツ3.紫外線から肌を守り、ストレスをなるべく溜めない

 50代になり閉経した後は、女性ホルモンの分泌は著しく低くなります。女性ホルモンは、肌のコラーゲンやエラスチンの生成をコントロールしているため、肌の潤いやハリ、肌の強さも減少します。その結果、皮膚が薄くなったり、シミができやすくなります。

そのため、肌にダメージを与える紫外線や、肌の内側からダメージを与えるストレスは、とても天敵のため、紫外線から肌を守ることや、ストレスを溜めないことが、肌を美しく保つコツと言えます。

 

最後に

 身体は、食事、睡眠、ホルモンバランス、筋肉量など様々な影響を受けて形作られています。そのため、何か1つ行っただけではすぐに改善することは難しいですが、簡単に取り入れられるものをいくつか選んで、日々の生活に取り入れるだけでバスト悩みだけでなく、健康への良い影響も与えることが出来ます。

 バストの下垂は50代の女性のみならず多くの女性のバスト悩みの1つだと言えます。今後、さらにバストの拡大を防ぐために出来ることはありますので、予防することを心がけましょう。

 また、笑顔を心がけることでストレスが解消され、自律神経のバランスを整え、免疫力を高める効果が期待出来ます。疲れた日には、ストレスをそのままにせず、湯船につかり広角を上げるだけでもリラックスが高まり、バストに良い影響を与えることが出来ます。

 是非、今回紹介した解消法で気になるものがありましたら、日々の生活に取り入れてみて下さい。

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