バストのお悩みは人それぞれですが、バストが急に小さくなりびっくりした経験はございますか。中には、急にバストの片側だけが小さくなったことのある人も少なくないと思います。
急にバストが小さくなってしまうと、なにがあったのかと不安に感じたり、これからバストを大きくすることは難しいのではないかと思いますよね。
では、なぜ急にバストが小さくなってしまうのでしょうか。
今回は、バストが小さくなる原因についてご紹介いたします。
バストが小さくなる原因は非常に沢山ありますが、今回はその中でも、多くの人が当てはまりそうな原因4つをご紹介いたします。
日常生活の中の些細な事が、バストを小さくする原因でもありますので、当てはまる行動をしていないか要チェックです。
血流は、バストへ栄養を運んでくれます。そのため、血流が悪くなると、バストに栄養が届けられなくなり、バストが小さくなってしまうことがあります。
血流は、身体を冷すことで簡単に悪くなってしまいます。夏場でも、クーラーにあたることで、気づかない間に身体を冷やしてしまいます。
また、姿勢が悪いと、全身の血の巡りが悪くなってしまいます。特に猫背は、血流を悪くするだけでなく、自身の大胸筋を使えていない状態になり、バストの下垂を引き起こします。バストの下垂を引き起こすと、バスト自体が小さくなったように感じる場合もあります。
姿勢が悪いと、血流が悪くなるだけでなく、肩こりにも繋がります。肩だけでなく鎖骨の下も凝るため、バストにより栄養が行きづらくなります。
デスクワークなどでも、眼精疲労から肩こりに繋がりますが、左右どちらかの肩だけで荷物をかけて日々持っていると、いつも荷物をかけている方の肩が凝ってしまい、その結果、片方のバストだけ小さくなることがあります。この場合、マッサージをし、身体を温め、血流を良くすることで改善も見込めますので、まずは日々の姿勢や片側の肩で、荷物を持っていないか確認してみましょう。
バストは、主に脂肪と、脂肪を周りに集める乳腺とクーパー靭帯によって、形作られています。
このバストの脂肪を周りに集める乳腺は、女性ホルモンによって作られます。女性ホルモンは40代後半から徐々に分泌されづらくなりますが、成長期だけでなく、20代・30代でもしっかり分泌され続けます。ですが、ストレスや自律神経の乱れ、睡眠不足は、女性ホルモンの分泌を妨げる大きな要因となり、10代であってもこれらの女性ホルモンの分泌を妨げる要因により、女性ホルモンが分泌されづらくなりバストの成長があまり感じられないケースもあります。
自律神経の乱れや、睡眠の質が悪くなる原因は、ストレスの場合がほとんどです。日々の疲れを癒すために、好きな香りのアロマを香って、気持ちをリセットしたり、入浴して身体を温めながら、リラックスをすることで日々のストレスを少しずつ解消していきましょう。
サイズの合わないブラジャーは、バストの天敵です。
バストよりもサイズの大きいブラジャーを着用して過ごしていると、ブラジャーでバストを支えられていないことになり、バストに直に重力や、揺れなどの負荷がかかり、クーパー靭帯の損傷に繋がってしまいます。クーパー靭帯を損傷させてしまうと、バストの下垂に繋がり、バストが小さくなったように感じる場合もあります。
また、バストよりもサイズの小さいブラジャーを着用していると、ブラジャーがバストを押しつぶしてしまうので、苦しいだけでなく、バストの血流を悪くします。押しつぶされている状態は、バストの形崩れも引き起こし兼ねませんので、自分のバストサイズに合ったブラジャーを着用することは非常に重要です。
運動や筋トレ、ダイエットをする際に、バストが小さくなったと感じたことはありませんか。
バストの脂肪は、他の部位に比べて、柔らかく温かい場合がほとんどです。
脂肪は、硬くて冷たい状態よりも、柔らかく温かい状態の方が燃焼されやすくなります。
そのため、ジョギングや、サイクリング、水泳などの脂肪燃焼効果が高いとされている有酸素運動を行うと、柔らかくて、温かいバストの脂肪から燃焼されます。
また、筋トレを行うと、脂肪燃焼を促進させる働きのある成長ホルモンが分泌されます。
そのため、有酸素運動の前に筋トレを行うことで、脂肪燃焼効果がより高まり、バストも燃焼されやすくなります。
バストが小さくなる要因は様々ですが、気づかない間に、同じ方の肩で重い荷物を持ち続けてしまうと、バストが小さくなるだけでなく、バストの左右差を生む原因にも繋がります。
湯船に浸かることの出来る日は、しっかりと入浴することで、身体を芯から温め血流を良くし、リラックス状態にもなり、ストレス軽減にも繋がります。入浴をすることで、睡眠の質の向上も見込めます。億劫な日もあると思いますが、自分の心身のためにも、日々の入浴と、ストレスを溜め込まない生活を心がけましょう。