今回は、Eカップ女性が理想のバストを手に入れる方法についてご紹介いたします。
Eカップのバストはアンダーとバストトップの差が20cm程ありますが、アンダー65cmのEカップのバストは、Eカップよりも小さく見られることが悩みだと感じたことがある方もいると思います。反対にアンダーサイズが上がると、横から見た時にバストの高さが上がるのでより大きく見え、着る洋服によってはバストが目立ってしまうため、バストを実際よりも小さくしたいと感じている方もいらっしゃいます。また、このままEカップを維持したいが、歳を重ねるごとにバストのボリュームダウンや下垂を引き起こし綺麗に保てないのではないかと不安に思う方もいらっしゃいます。
同じEカップであっても、アンダーや骨格、好み、抱える悩みが異なることで理想のバストサイズも変わってきます。理想のバストサイズにするアプローチ方法は色々とありますので、自分に合った方法を取り入れてみましょう。
前編では、Eカップの女性が抱えているブラジャーが原因で起こるお悩みとその解決方法についてもご紹介しております。お悩みに共感できるものがあれば、是非解消法を参考に取り組んでみて下さい。
Eカップの女性の理想のバストサイズは3タイプに分かれます。
タイプ1.このままのサイズを維持したい人
タイプ2.バストサイズを小さくしたい人
タイプ3.バストサイズを大きくしたい人
このどれかのタイプに分かれ、それぞれバストに対しての悩みが異なります。では、それぞれのアプローチ方法をご紹介いたします。
このままのEカップを維持したい場合、特に気をつけるべきことは以下の3つです。
・バストの下垂
・バストのボリュームダウン
・離れ乳
Eカップのバストだとバストにボリュームがあり、バストを支えるクーパー靭帯に負荷をかけやすい状態のため、将来このようなバスト悩みを抱く可能性が高いです。
このようなバスト悩みを予防するために大事なことは以下の4つです。
・正しいサイズのブラジャーを着用する
・正しい姿勢で過ごす
・クーパー靭帯の強化
・女性ホルモンの分泌
正しいサイズのブラジャーを着用することで、バストの下垂や離れ乳の予防になります。ブラジャーの中でもバストを中心に集める効果の高いものだと、バストが離れやすい人でも、バストを横に逃しづらくなるのでオススメです。
バストの下垂や離れ乳が引き起こる原因は、クーパー靭帯の破損です。一度切れたクーパー靭帯は元に戻ることが出来ません。そうすると、バストを支える力が弱まり、バストが下や横に流れやすくなってしまいます。
また、女性ホルモンの分泌が少なくなると、乳腺が萎縮してしまいます。そうすると、バストの形崩れや、サイズダウン、ハリを失うことに繋がります。
クーパー靭帯の強化や女性ホルモンの分泌に効果的なアプローチ方法はどのようなものがあるのでしょうか?
クーパー靭帯は、コラーゲンの束で出来ています。コラーゲンはその日に食べた食事の中から生成されます。コラーゲンを生成することでクーパー靭帯の強化に繋がります。
コラーゲンは、ビタミンCや鉄を接種することで、体内でコラーゲンを生成する事ができます。コラーゲンの生成に役立つ食べ物は以下の食品です。
ビタミンC…赤ピーマン、黄ピーマン、キウイフルーツ、芽キャベツ、ブロッコリー、レモン…
鉄…豚レバー、鶏レバー、シジミ、納豆、煮干し、赤貝…
同じ食材ばかり接種するのではなく、まんべんなく色々な食材を接種することをオススメいたします。是非、参考にして日々の食事に取り入れ、クーパー靭帯の強化を目指しましょう。
女性ホルモンの分泌を促す方法は色々とありますが、しっかり分泌させるためには、以下の5つの方法が効果的です。
・ストレスをなるべく溜め込まない
・睡眠をとる
・睡眠の1時間半前までに入浴を済ませる
・アロマで女性ホルモンを刺激する
・女性ホルモン効くツボ押し
若い女性でもストレスにより女性ホルモンを上手に分泌出来ない場合があります。ストレスをなるべく解消し、睡眠をとって女性ホルモンの分泌を促すことが重要です。睡眠の1時間半前までに入浴をすることで、睡眠に入りやすく睡眠の質を上げる効果が期待できます。
女性ホルモンの分泌を促すには、アロマを焚くことやツボ押しも効果が期待できます。
アロマでオススメの香りは、ゼラニウム、ローズオットー、ネロリなどです。香りが好みでない場合はかえってストレスになりますので、好きな香りを取り入れるほうがストレスも和らぎ、女性ホルモンの分泌を促しやすくなります。
ツボ押しでは、三陰交(さんいんこう)、大衝(たいしょう)、照海(しょうかい)、湧泉(ゆうせん)などが効果的です。これらのツボは、女性ホルモンの分泌を促すだけでなく、冷えや不眠症などにも効果が期待できます。
バストのほとんどは脂肪で出来ています。バストを小さくしたい場合、脂肪を柔らかくして、燃焼することで小さくすることが出来ます。柔らかい脂肪は硬い脂肪に比べて燃焼されやすいのですが、柔らかい脂肪は外側に移動しやすいためブラジャーなどで横流れを予防することも重要です。
筋肉量が増えることで、脂肪は燃焼されやすくなりますので、筋トレを取り入れたダイエットをすることでバストのサイズダウンが期待できます。
1.腕を横に広げます。
2.上下にパタパタ30回動かします。
3.この時、上半身が揺れてブレないようにしましょう。
4.顔はまっすぐと向いたまま行うこともポイントです。
バスト周りの脂肪も燃焼することが出来ます。バストを小さくさせたい場合、上半身の筋トレが非常に有効的です。
また、全身に脂肪が付き始めて、バストが大きくなった場合、ダイエットを行うことで自然とバストも燃焼されサイズダウンされていきます。ダイエットを行う際は、栄養のバランスを考え、適切な食事の量を取ることが重要です。そのうえで、楽しく身体を動かすことで、筋肉が付き、脂肪を燃焼しやすい体つくりをすることが出来ます。体質改善は約半年程必要ですので、毎日出来る運動を取り入れ、ゆっくりとダイエットを行うと身体に負担もかかりづらくなります。
バストアップに重要なことは色々とありますが、まずは以下の3つをクリアすることが重要です。
バストアップに必要な要素1.女性ホルモンの分泌
バストアップに必要な要素2.バストの癒着を剥がす
バストアップに必要な要素3.血流をよくする
バストの“脂肪”を周りに集める乳腺は、女性ホルモンである“エストロゲン”が分泌されることで発達します。乳腺を発達させることで、乳腺の周りに脂肪が集まるので、女性ホルモンの分泌を促すことでバストアップの効果が期待できます。
また、バストに栄養を届けるためには血流を良くする必要があります。いくらバストに良い栄養を接種しても血流が滞ってしまうとバストが発達しません。また、バストの筋肉が癒着を引き起こしていると、バスト周りの血管を圧迫するため、バストに栄養が届けづらくなってしまいます。
それでは、それぞれに効果的なアプローチ方法をチェックしてみましょう。
女性ホルモンの分泌を促す方法は、タイプ1で紹介しておりますので、少し前に遡ってチェックしてみて下さい。
バスト悩みによって、癒着を剥がす場所も少々変わるのですが、小胸筋の癒着を剥がすことでバストアップが期待できます。
小胸筋というバストの筋肉は、バストが下垂しないようにとサスペンダーのような役割を担ってくれています。
まず、脇の下に親指以外の指を4本入れ、肩とバストが繋がっている筋肉全体をほぐします。15秒~30秒ほどほぐします。ほぐす際に、腕を上げるとほぐしやすくなります。
小胸筋は肩関節に繋がっているため、小胸筋が癒着していると、猫背や巻き肩になってしまいます。猫背は、バストの成長を妨げかねない姿勢ですので、小胸筋の癒着を剥がすことで猫背や巻き肩の改善も期待でき、よりバストアップに繋がります。
血流を良くするには、日々入浴をして身体を芯から温めることが効果的です。その中でも、炭酸泉は血流を良くする効果が非常に高いのでオススメです。
炭酸泉とは、炭酸ガスが溶け込んだ鉱泉のことで、血流を良好にし、冷え性改善や肌の引き締めなどの効果があり、普通のお湯に比べ約3倍も血流の流れを良くしてくれます。
血流の流れが良くなることで、血圧・心拍数が下がるので、身体への負担が軽減され、リラックス効果が高まります。他にも、肩こり、筋肉痛や関節痛の緩和、心臓病・糖尿病・血栓・心筋梗塞などの予防・改善が期待されています。
お湯1リットルに対し、炭酸ガスが250ppm以上溶けたものが炭酸泉と定義されているのですが、炭酸ガスが1000ppm以上溶け込んだ高濃度炭酸泉という温泉もあります。
炭酸濃度が高くなるほど、効果は高くなるので、お休みの日などに炭酸泉に浸かりに行くのも良いでしょう。
Eカップ女性の理想のバスト別で、オススメのアプローチ方法を紹介してきました。日々の生活に取り入れられそうなアプローチ方法はありましたか?
意外な生活習慣が引き金となって、理想のバストからかけ離れてしまっている場合があります。アプローチ方法は他にも色々とありますので、自分に合う方法を見つけて、試してみましょう。効果の出る速さは人によって異なりますが、体質が変わるには約半年かかると言われています。焦らず、ゆっくりと自分の身体に向き合うことで、なりたい理想のバストに近づくことが出来ます。
是非、今回紹介した理想のバストになるアプローチ方法を実践して、なりたいバストを手に入れましょう。