今回は、バストが美しく見えると言われる“バストの黄金比”についてご紹介いたします。バストの黄金比という言葉を耳にしたことはありますか?バストの大きさや形よりもこの黄金比を守ることで、バストを美しく見せる事ができます。誰でも、バストを綺麗に保ちたいという願望は少なからず持っていますよね。
自分のバストは黄金比に当てはまっているか確認してみましょう。
バストの黄金比というのは、デコルテの中心からバストのトップを結んだ形が正三角形になることを言います。正三角形になった状態が1番美しいバストの位置であり、これをバストの黄金比と呼びます。
また、バストトップの高さは、肩と肘の間が理想的です。顔の幅と同じ幅にバストトップの位置があることで更に美しく見えます。
バストの黄金比を保つ鍵は主に2つあります。この2つは簡単に意識することが出来ますので、是非チェックしてみて下さい!
バストの黄金比を手に入れるためにはクーパー靭帯を切らさないことが重要です!
クーパー靭帯は、バスト全体に張り巡らされており、バストが下垂しないように、ツンと上向きな美しいバストラインを保ってくれています。また、バストのトップの高さを決めるのもクーパー靭帯であり、バストの丸い形を作っているのもクーパー靭帯です。ですがクーパー靭帯には難点があります。クーパー靭帯はとても繊細なため、一度伸びたり切れたりし、破損してしまうと、もう元には戻りません。
クーパー靭帯は少しの揺れで切れたり伸びたりするため、自分のバストサイズよりも大きいサイズのブラジャーを着用していたり、ノーブラで過ごす時間が長いことにより簡単に切れてしまいます。クーパー靭帯が伸びたり切れたりすることで、バストは本来の位置に留まることが出来ず、下や横に位置がズレてしまいます。
クーパー靭帯が破損することで、バストの黄金比は崩れてしまいます。日頃からブラジャーを着用する時間を増やしてバストに掛かる負荷を少なくしましょう。
バストの土台である大胸筋は、バストの位置が下に下がらないように保つ役割を担っています。ですが、大胸筋は猫背など悪い姿勢で長時間いることで、使っていない状態になります。使っていない筋肉は衰えていってしまうため、猫背で大胸筋を使用しないことでバストの位置が下がり、バストの黄金比からズレてしまいます。
バストの黄金比を守るポイント1.正しいサイズのブラジャーを着用する
バストの黄金比を守るポイント2.ブラジャーを調整する
バストの黄金比を守るポイント3.姿勢を良くする
まずは、正しいサイズのブラジャーを着用し、バストの揺れを軽減させましょう。バストサイズに合ったブラジャーを着用することで、着心地も安定し、バストの揺れを軽減することが出来ます。
また、ブラジャーを購入した後にストラップや、アンダーベルトを調整することが重要です。バージスラインにワイヤーをさわせたまま、ストラップを調整することでバストトップの位置を下げない効果があります。アンダーベルトはキツくなく、自分のサイズに合った所で止めましょう。アンダーベルトがゆるいと、ブラジャーもズレやすくなりますので注意が必要です。
そして、バストの黄金比を保つためには姿勢を綺麗に保つことが重要です。猫背でいると、バストの向きが下向きになり、そのままバストが下垂し黄金比から外れてしまいます。美しい姿勢は、バストの黄金比を保つだけでなく、印象も良くなりますので意識するようにしてみましょう。
バストの黄金比を保つことで、大きさに関係なくバストが美しく見えるようになります。バストの黄金比からズレてしまっている場合でも、ブラジャーを着用し、すこしでも黄金比の位置に近づけることで、美しく見えやすくなります。
バストの黄金比を保つためには、クーパー靭帯の損傷をなるべくさせないことが重要です。出来るだけ自分に合ったブラジャーを着用し、バストの黄金比を崩さないようにしましょう。