女性の7割以上の方がバストに対して、左右差があると感じています。実際、気にしていなかった方でも、しっかりとフィッティングをしたら、バストに左右差があることに気づいたという方もいらっしゃいます。今回は、セルフチェックできる“バストに左右差があるかの見分け方”を紹介いたします。
左右のバストのサイズに合ったものを着用してあげることで、揺れたり、ずれたりしづらくなり、着心地がよくなります。チェック方法は何パターンかありますので、この機会にチェックしてみましょう。
バージスラインとは、バストと身体の境目のラインのことで、バストの下半分の輪郭線のことを指します。左右差があると、バストを鏡でチェックした際に、バージスラインがずれている場合があります。ずれているか分かりづらい場合、バージスラインに手を当ててみましょう。沿うように手を当てると、バージスラインの位置が違うことがわかりやすくなります。多少のずれであれば誰にでもあるので、気になる方は、この後に紹介する“ブラジャーを着用した時にチェックする方法”をチェックしてみて下さい。
ブラジャーを着用したときに、サイズが合っているか確認してみましょう。以下の4点に当てはまると、左右差がある可能性が高いです。
①左右どちらかだけ隙間ができる
②左右どちらかだけカップにバストが乗る
③左右どちらかだけカップの上部が浮く
④バストの中心線と、ブラジャーのセンターホックの位置が一直線上にない
バストに左右差があると、このような4点のどれかに当てはまる可能性が高いです。正しい着用方法でブラジャーを着用したうえでチェックしてみると変わることもよくあります。バストに左右差があっても、左右それぞれのサイズにフィットさせられ、左右差がほとんど分かりづらくなるブラジャーもありますので、是非チェックしてみましょう。
大きな違いが見られない場合は、乳頭の位置が直線かみてみましょう。少しずれている場合、バストに左右差がある可能性が高いです。また、鏡でチェックした時に、大きさや形、位置が違うか等も見てみましょう。人間は左右の目の大きさが違うように、全く同じという人はあまりいません。左右差がどれくらいあるのか知っておくことで、ブラジャー選びを正しく行うことが出来、左右差の拡大を防ぐことが出来ます。
バストに左右差が出来る原因は様々ですが、左右差がある場合、それぞれのバストにあったサイズのブラジャーを着用することで、下垂や形崩れ、バストのサイズダウンなどを防ぐことが出来ます。気にしすぎてしまうと、かえってストレスとなり、バストにもあまり良い影響は及ぼしません。女性の多くの方も同じ悩みを抱えていますので、安心してください。また、期間を空けてチェックしてみると、気づかない間にバストに左右差が出来ていたということもよくあります。ちょっとした生活習慣などにより、バストの左右差は出来てしまうので、定期的にチェックしてみましょう。バストの左右差の解消方法も色々とあるので、ご自身に合った解消方法を一緒に見つけていきましょう。