バストが小さめの場合、ブラジャーはしない方が楽だししなくても良いのではないかと思ってしまいますよね。バストは繊細で大事な器官であるため、外部からの衝撃から守るためにも、ブラジャーを着用することは重要です。

　また、ブラジャーをしていない時間が多いとバストの下垂が引き起こり、サイズダウンや横流れが引き起こり離れ乳になることもあります。

　ですが、ブラジャーをしていて痛いなど問題も沢山ありますよね。今回は、小さめバストさんがブラジャーを日ごろ着用したくなるようなブラジャーの合わせ方についてご紹介いたします。

 

【小さめバストさんのブラジャー悩み】

　そもそも、ブラジャーを着用する際にどのような悩みを抱えているのでしょうか？小さめのバストの方は、以下のようなブラジャーへの悩みを感じられている方が多いです。
 

小さめバストさんのブラジャー悩み1.ワイヤー部分の痛み
小さめバストさんのブラジャー悩み2.アンダー部分の窮屈さ
小さめバストさんのブラジャー悩み3.バストが中央に寄りづらい
小さめバストさんのブラジャー悩み4.ストラップ部分の痛み
小さめバストさんのブラジャー悩み5.サイズを測ってもらいづらい
 

　このようなお悩みを感じづらいブラジャーを選ぶことで、日頃からブラジャーを着用しやすくなり、快適に過ごしやすくなります。

 

【小さめバストのブラジャー合わせのポイント】

・小さめバストのブラジャー合わせのポイント1. ソフトワイヤーのものを選ぶ

　ノンワイヤーのブラジャーを選んでしまうと、バストの脂肪が動きやすくなり横流れを引き起こしやすくなってしまいます。バストが本来あるべき位置から下や横に流れることで、バストのサイズダウンが引きおこります。

　ブラジャーのワイヤー部分の痛みが嫌だと感じる女性は非常に多く、最近ではソフトワイヤーを使用しているブラジャーも増えてきました。ソフトワイヤーを使用しているブラジャーは、肌触りが優しく痛くなりにくいのが特徴です。ブラジャーを新しく購入する際には、ソフトワイヤーを使用しているかチェックしてみましょう。

 

・小さめバストのブラジャー合わせのポイント2．ブラジャーの中心部分が低いものを選ぶ

　ブラジャーのカップとカップのつなぎ目が低めの下の位置にあるものは、肌に当たりづらく痛くなりにくい傾向があります。実際に着用してみて、ブラジャーの中心部分が痛くなりにくいかチェックしてみましょう。

 

・小さめバストのブラジャー合わせのポイント3．タンクトップ型のものを選ぶ

　ブラジャーを着用したくない原因として、ストラップやアンダーの苦しさが上げられます。背面の形が、タンクトップのような形をしているブラジャーは、ストラップ部分に負荷がかかりにくい構造になっているため、非常にオススメです。

　また背面がタンクトップ型のブラジャーは、横のアンダー部分の幅も広すぎないため、擦れて痛くなる心配が少なく、着用していて安定感もあるため、動きやすくなるケースが多いです。ブラジャーによる痛みを感じてしまうと、着用したくないという気持ちが大きくなってしまいますので、着心地の良いブラジャーを選ぶようにしましょう。

 

・小さめバストのブラジャー合わせのポイント4．L字型ワイヤーのものを選ぶ

　ブラジャーを着用した際に少しでも綺麗にみせたい女性は多いです。L字型のワイヤーを使用しているブラジャーは、バストを中心に寄せる効果があり、バストを綺麗に寄せてくれます。普段からバストを中心に寄せることで、バストの離れ乳を防ぐ効果も期待できます。

　ソフトワイヤーであり、ワイヤーの形がL字なブラジャーを選ぶことで、快適に過ごしながら、バストを中心に寄せることも出来ますのでとてもオススメです。

 

【自分でブラジャーのサイズを合わせる方法】

　ブラジャーのサイズは、アンダーとバストトップの大きさの差で決まります。小さめバストさんのお悩みの1つとして、店員さんなど他の人に測ってもらうのが恥ずかしいという方も少なくありません。

　ネットで購入する際にも、自分に合うブラジャーのサイズは知っておきたいですよね。自分でもコツを掴むことでブラジャーのサイズを合わせることが出来ますので、是非お試しください。

左右差のあるバストの測り方▷▷https://toiroofficial.jp/blog/16/

 

〈バストサイズの測り方〉

まずは測るために必要なものを用意しましょう。
・ブラジャー
・鏡
・メジャー
・メモの取れるもの
 

〈まずはアンダーから測定〉

アンダーを測定する時は、ブラジャーを着用せず、素肌で測定する方法が一番オススメです。

ブラジャーがズレる原因の1つに、アンダーのサイズが合っていないブラジャーを着けていることがあげられます。素肌でサイズを測ったほうがジャストサイズを測定することが出来ますので、お家で測定する際は、素肌にメジャーを当てて測定する方法がオススメです。

また、アンダーを測る際は、キツめに測定してしまうと血行が悪くなったり、苦しくて猫背になりやすくなりますので、ポイントをおさえながら測定してみましょう。
 

Step1.まず、メジャーを背中に通します。この時、メジャーが床と並行で、真っ直ぐになっているか確認しましょう。メジャーが斜めっていたり、絡んでいると数値がズレてしまうので注意しましょう。
Step2.背中に通したメジャーが真っ直ぐになっているか確認できたら、メジャーを前に持ってきて、測定します。この時、呼吸が苦しくない程度のキツさで、測定するのがポイントです。ブラジャーのアンダー部分は伸縮性のある素材で出来ていることが多いので、息を吐いた時の数値で、ブラジャーを選ぶと良いでしょう。この時、息を吐ききる必要はありません。自然な呼吸を意識して、測定しましょう。

アンダーは、緩めに測定してしまうと日常生活でブラジャーがズレる原因になりますので、しっかりとアンダーに沿わせて、自然な呼吸を意識しながら測りましょう
 

〈バストトップを測定〉

バストトップの数値を測定する際は、ブラジャーを着用した状態で、メジャーがバストの1番高い位置を通るようにして測定します。バストは、ブラジャーを着用せずに素肌のまま測定してしまうと、ブラジャーを購入する際に、サイズが大きく異なる場合があるので、お家にある1番フィットするものを選んで着用してから測定いたしましょう。

Step1.まず、バストのトップの真後ろの背中あたりにメジャーを通します。メジャーを背中に通したら、床と並行で、真っ直ぐになっているか確認しましょう。メジャーが斜めっていたり、絡んでいないか確認しましょう。この時、背筋を伸ばして測定することもポイントです。
Step2.真っ直ぐにしたら、そのまま前にメジャーを持ってきて、バストのトップを通るようにして、メジャーが0と重なったところで測ります。

Point3.バストのトップを測る際は、脇の下あたりでメジャーがねじれてしまったり、床と水平ではなく、メジャーがななめってしまいやすいので、しっかり真っ直ぐになっているか確認しましょう。

 

〈ブラジャーのサイズの目安〉

　ブラジャーのカップ数は約2センチ間隔で変わります。アンダーサイズが合っていないものを選んでしまうと着心地が安定しないことがありますので、アンダーサイズはしっかりと図ったうえでサイズを出すことをオススメいたします。

ブラジャーのサイズは【バストサイズ】－【アンダーサイズ】=【カップ数】で出すことが出来ます。

AA：6.5～8.5センチ
A：9～11センチ
B：11.5～13.5センチ
C：14.0～16センチ

　カップ数はあくまで目安となります。ブラジャーを正しい手順で着用するとバストがしっかりとカップに集まり、サイズが変動することがあります。ブランドやブラジャーによってもサイズ感が異なることがありますので、ブラジャーは一度試してみることがオススメです。
 

最後に

　ブラジャーを着用する場合、少しでも着心地が良く、楽に過ごせるブラジャーを着用したいですよね。今回紹介したブラジャーのポイントをおさえて、ブラジャーを選ぶことで、小さめバストさんが感じやすいブラジャー悩みを感じづらくなることが期待できます。

　是非、自分にあったブラジャーを見つけて、快適に日常を過ごしましょう！